オークションの販売方法
「つなぐ」でイラストやLive2Dモデルなどの完成済みデータをオークション形式で販売したい販売者向けに、オークション出品フォームの開き方から各項目の書き方、落札後の流れや注意点までをまとめました。
1. オークション出品フォームを開く
まずは販売者メニューからオークションの出品フォームを開きます。
- 「つなぐ」にログインする
- 販売者メニュー をクリック
- オークション を選択
- 表示されたメニューから 出品 を押す
上記の操作で、オークションの出品フォームが立ち上がります。
・コミッションや仕事依頼が「相談しながら制作するオーダーメイド」であるのに対し、オークションはすでに完成している商品を不特定に向けて販売するための機能です。
・入札者の中でもっとも高い金額をつけた人が落札者になります。
・スタート価格だけでなく即決価格の設定も可能で、即決価格で購入されるとその時点でオークションは終了します。
2. オークション出品フォームの必須項目と書き方の例
オークション出品フォームには、まず必ず入力が必要な必須項目があります。
以下の項目が必須項目となります。
- タイトル
- キャッチコピー
- 内容(商品の説明)
- カテゴリー
- オークションスタート価格
- オークション終了日時
- 公開設定
必須項目の具体例
実際の入力イメージとして、以下のような例を参考にしてください(そのまま応用してOKです)。
| タイトル |
例)TRPG・配信向け立ち絵フルカラー1体 →「何の用途向けの」「どこまで描かれた」「どんな商品か」が分かると、入札者がイメージしやすくなります。 |
|---|---|
| キャッチコピー |
例)配信やTRPGセッションの主役にぴったりな、表情差分付き立ち絵です。 →タイトルだけでは伝えきれない「強み」や「用途」「雰囲気」を一言で添えます。検索時にも目にとまりやすくなります。 |
| 内容(商品の説明) |
例) ・オリジナルキャラクターの立ち絵イラスト1体の完成データです。 ・内容:全身+表情差分5種(喜・怒・哀・楽・驚)をセットでお渡しします。 ・用途:TRPG立ち絵、配信サムネイル、動画内立ち絵などにご利用いただけます。 ・商用利用:収益化配信や同人活動での利用は可能です。 ・グッズ化や大規模な商業利用をご希望の場合は、二次使用料(追加料金)が発生しますのでご質問ください。 ・AI学習・自作発言・二次配布・トレース等は禁止です。 →「何がどれだけ含まれているか」「どこまで利用してよいか」「禁止事項」をできるだけ具体的に書いておくと、トラブル防止につながります。 |
| カテゴリー |
例)キャラクター/立ち絵 →商品の内容に最も近いカテゴリーを選択してください。検索時の絞り込みにも使われます。 ※同一商品を既存・キャラ販売とオークションに同時に出品することは禁止されています。再出品の際はどちらか片方のみで運用してください。 |
| オークションスタート価格 |
例)8,000円 →オークションの開始価格です。入札が伸びれば高額で取引される可能性がありますが、「これ以下では売りたくない」という最低ラインをスタート価格に設定しておくと安心です。 低価格での落札を避けたい場合は、スタート価格をある程度高めに設定してください。 |
| オークション終了日時 |
例)〇年/〇月/〇日 〇〇:〇〇 →終了日時になると、その時点でもっとも高い金額を入札している人が自動的に落札者になります。 アクセスが集中しやすい時間帯(夜など)に設定すると、入札が集まりやすい傾向があります。 |
・オークション:入札形式で、入札が多いほど高額で取引される可能性があります。終了日時は必ず設定が必要です。
・既存・キャラ販売:基本は固定価格で、掲載期間に制限なく販売できます。相談有無など細かい設定が可能です。
どちらを使えばいいか悩む場合は、「一度だけ高く売れる可能性を狙いたい商品」はオークション、「長く掲載して必要な人に買ってもらいたい商品」は既存・キャラ販売、というイメージで使い分けましょう。
3. 任意項目の活用方法(即決価格・購入者へのお願い・ファイル設定など)
任意項目をうまく使うことで、売れやすさアップやトラブル防止につながります。
即決価格(任意)
即決価格を設定すると、その金額で入札された時点でオークションが即終了し、落札が確定します。
「この価格まで上がるならそこで売り切りたい」「あまり長引かせたくない」という場合に便利です。
ただしスタート価格とのバランスを見て設定しましょう。
購入者へのお願い
「購入者へのお願い」は、禁止事項や著作権、二次使用、AI学習、成人向け利用などマイルールを書いておける重要な欄です。
ここに何も書いていなくても、オークションで購入された商品の著作権は自動では購入者に譲渡されません。
つなぐでは、他サービスのように一律で著作権譲渡とするのではなく、販売者が活動しやすいように原則「著作権は販売者に残る」設計としています。
著作権を譲渡してしまうと、似たモチーフの作品を販売しにくくなったり、「似たデザインの作品が販売されている」といったトラブルを招きやすくなります。
自分を守る意味でも、よほどの事情がない限り著作権譲渡は行わないことをおすすめします。
・本商品は著作権非譲渡です。自作発言・二次配布・トレース・AI学習等は禁止しております。
・収益化配信や同人活動での使用は可能ですが、グッズ化・商業利用をご希望の際は、別途二次使用料(販売価格の◯%)を頂戴します。
・過度な暴力表現・性的表現など、利用内容によってはお断りする場合がございます。
・データ容量が大きいため、外部ストレージサービスのURLで納品させていただきます。
必要に応じて、ご自身のルールに合わせて書き換えてご利用ください。
商品画像(サンプル)と「お渡しする商品」
商品画像:
・お渡し用の生データではなく、サンプル画像(プレビュー画像)を登録します(最大10枚まで)。
・完成イメージが分かるように、全身・バストアップ・表情差分など数枚用意すると入札されやすくなります。
・プレビュー画像にモザイク処理の有無に関わらず素体を掲載する行為は禁止です。
お渡しする商品:
・購入後に自動で購入者へ表示されるファイルを登録する欄です。
・ここに納品データをアップロードしておくと、支払い完了後に自動で納品され、取引がスムーズになります。
・ファイルは最大10個までアップ可能です。10個以上ある場合はZIP圧縮して1ファイルにまとめてください。
・容量は合計100MBまでです。
容量100MBを超えてしまう場合は、「お渡しする商品」にはファイルをアップせず、外部ストレージサービス(ギガファイル便等)のURLをメッセージで送る方法でも問題ありません。
その場合は、事前に「購入者へのお願い」に「データが大きいため、購入完了後にダウンロード用URLをお送りします」などの注意書きを必ず入れておきましょう。
AIコンテンツチェックについて
AIコンテンツでない場合はチェックをいれてください。
ちなみにつなぐ内の全ての画像・データについて、AI学習への利用は規約で禁止されています。
終了日時自動延長の有無
チェックを入れると終了直前に入札があった場合、終了時刻が5分延長されます。
競りが生じた場合に入札価格がどんどん上がっていくのでチェックをいれることをおすすめします。
4. 落札後〜取引管理と「取引を終了する」ボタンの使い方
オークション終了後、販売者メニュー > オークション > 終了した商品に取引が表示されます。
ここから、落札されなかった商品を再出品するかどうか、落札された場合のステータスの確認ができます。
支払い方法選択期限とステータス表示
落札者は、落札から2日後の23:59までに「クレジットカード/銀行振込/コンビニ決済」のいずれかの支払い方法を選択します。
この期限を支払い方法選択期限と呼びます。
- 支払い方法を選択していない間は、「支払い方法選択期限」と表示されます。
- 支払い方法を選ぶと、「支払い方法選択期限」の表示が「支払い期限日」に切り替わります。
- 支払いが行われないまま期限が切れると、販売者側の商品に「支払い期限切れです」という黄色いタグが表示されます。その際は再出品をご検討ください。
支払い方法を選択したかどうかは、「支払い方法:未決定」かどうかではなく、「支払い方法選択期限(未選択)」か「支払い期限日(選択済)」かで判断します。
「支払い方法」の項目は実際に決済が行われた際に、確定した決済方法(クレカ、銀行振込、コンビニ決済)が表示されます。
「取引を終了する」ボタンについて
納品も問題なく、特にトラブルがない場合は取引管理 > 進行中の取引き一覧より対象の商品を選び【取引を終了する】ボタンを押します。
- 【取引を終了する】を押すと、報酬が確定します。
- 何らかの事情で「この購入者には販売したくない」「売りたくない理由が生じた」場合に備えて、あえて販売者側で最後に終了ボタンを押す仕組みになっています。
・その購入者に販売したくない場合や、重大な不具合が見つかった場合などは、取引詳細画面の支払い履歴の下にある【この取引をキャンセルする】(青字リンク)からキャンセル申請を行ってください。
・キャンセル申請を行うと、相手側の承認/非承認の有無に応じてキャンセルが成立します。
入札者・落札者が支払わない/退会した場合
・最高落札者が支払い方法を選択しないまま支払い方法選択期限を過ぎた場合、その取引は不成立となり、再出品が可能です。
・落札後に落札者が退会していた場合、購入されることはないため、オークションを非表示にして新しい商品として再出品していただいて問題ありません。
2番目に高値をつけた人に販売したい場合、過去の取引などから特定の購入者であると確実に判断できる場合に限り、メッセージで相談して販売することは可能です。
ただしニックネームだけでは特定できないことも多いため、基本的には再オークションを行うことを推奨しています。
入札状況の確認方法とプライバシー
入札が入ると通知が鳴ります(この通知は解除できません)。
入札状況は、オークション > 進行中商品 > 対象の取引を選択 > 入札件数をタップすることで確認できます。
これは、入札者のプライバシー保護と、過去にトラブルになった相手が入札していないか販売者側が把握できるようにするためです。
「入札者が誰なのか教えてほしい」というお問い合わせに対して、運営が個人を特定してお伝えすることはできません。
5. オークション出品まわりのよくある質問
同じ商品を既存・キャラ販売とオークションに同時に出してもいいですか?
同一商品を既存・キャラ販売とオークションに同時に出品することは禁止されています。
既存・キャラ販売で販売していた商品をオークションに出したい場合は、既存キャラ販売→出品した商品から「オークションに切り替え」を選択してください。
「お渡しする商品」に何もアップせず、自分でファイルを渡してもいいですか?
可能ではありますが、自動納品ができなくなるため非推奨です。
基本的には「お渡しする商品」に納品データをアップしておくことで、支払い完了後に自動でデータが表示されるようにしておくことをおすすめします。(納品し忘れ防止、購入者側の負担減など)
容量が大きすぎてアップできない場合のみ、外部ストレージを利用し、事前に「購入者へのお願い」にその旨を明記してください。
容量100MBを超える場合はどうすればいいですか?
容量上限(100MB)を超える場合は、「お渡しする商品」にはファイルをアップせず、外部ストレージサービスのURLをメッセージで共有する方法をご利用ください。
その際は、商品説明や「購入者へのお願い」に「データが大容量のため、購入完了後にダウンロード用URLをお送りします」等の注意書きを必ず記載しておきましょう。
落札者が支払い方法を選ばない/支払わない場合どうなりますか?
落札者が支払い方法を選択しないまま、支払い方法選択期限(落札から2日後の23:59)を過ぎた場合、その取引は不成立となります。
取引不成立後は、同じ商品を再度オークションに出品していただいて問題ありません。
オークションで購入された商品の著作権は自動で譲渡されますか?
いいえ、購入者へのお願いに何も記載していなくても、自動で著作権が譲渡されることはありません。
著作権譲渡を行いたい場合は、商品説明欄や購入者へのお願いにその旨と条件(利用範囲・二次使用料など)を明確に記載してください。
トラブル防止の観点からも、むやみに著作権譲渡は行わず、必要に応じて二次使用料を頂く形にすることを推奨しています。
取引終了後に追加費用をお願いしたい場合はどうすればいいですか?
既存・キャラ販売やリクエストと同様に、オークションでも取引終了後に追加支払いを行うことが可能です。
購入者には、取引管理の取引詳細画面から「追加支払い」機能を使って支払ってもらう方法、もしくは別途コミッション商品等を用意して購入してもらう方法が利用できます。
「利用範囲の拡張」「差分の追加制作」など、事前に金額と内容をメッセージで説明したうえでご案内ください。